6/30に1バレル73ドル台まで上がったWTI原油先物価格が、現在58ドル台まで下がっています。
原因は世界不況により需要増が望めない事らしいです。
一時は、100ドル台まで再上昇が心配されていたのですが、そうはならなくて今のところ安心しています。
原油相場上昇は石油製品の値上げを招き、諸物価の値上げの原因になるだけに、そろそろこの辺で価格が安定して欲しいものです。
上昇気味だった国内の石油製品も値下げに転じるでしょう。
物価に大きな影響を持つ原油は、金儲けの投機対象にして欲しくないし、投機目的の先物相場の価格で原油価格を決めて欲しくないと思います。